退職の挨拶メール

退職の挨拶メール

退職のとき、最近はメール挨拶を送る人が増えました。日々の仕事のやり取りにメールを使っている場合は、社内でも社外でも、お互いに抵抗がないのでメールで大丈夫でしょう。ただし複数の人に送る場合は、CCではなく、BCCにアドレスを入れるようにしたほうが何かと人間関係の摩擦を防げます。

書き方としては、退職に当たっての基本的な挨拶やお礼はきちんと書きながらも、自分なりのエピソードをほんの少し挨拶メールの中に書くと、その人らしさが出ていいですね。以下は社内向けの挨拶メールの例文です。


▼社内向けの退職挨拶メール・例文


『(会社名または部署名)の皆様、お疲れさまです。
(それまでの所属部署名)の小林です。

7月末で退社することになりますが、出社は本日が最終日となります。ごあいさつに伺いました時に、不在だった方にはこのメールで失礼いたします。

はやいもので、入社して10年が経ちました。xxxx, oooooo, xxxxxxと様々なクライアントを担当することが出来ました。

特に△△△のキャンペーンでは、海外オフィスの人々と1ヶ月あまり仕事をする貴重な体験でした。英語の得意な方にいつも資料のまとめを手伝っていただいて本当に感謝しています。予想以上の結果が出せたのも、皆さまのお陰だったと思っています。

また家族の状況が落ち着いたら仕事を再開したいと思います。昨夏からの母の入院に、深い理解をしてくださったチームの皆さま、そして上司の方々に大変感謝しております。ありがとうございました。

自宅のメールアドレスは、xxxxx@xxxxxになります。
何かありましたらこちらへ連絡をいただければ幸いです。

本当に今までありがとうございました。
(フルネーム)』


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リストラ退職の挨拶メール

自主退職ではなく、リストラでの退職の場合もあるでしょう。そんなときには、辞めさせないように応援してくれた人や理解してくれている人に、退職時に挨拶メールを送りましょう。

それまで心配してくれた方、応援してくれた方向けなので、あまり深刻にならないように、少しラフに書いてもいいかもしれません。それまで個人的にずっと退職の相談をしてきた方たちには、直接会って改まった挨拶をきちんとしたほうがいいでしょう。

次の例文は、少しくだけた挨拶メールです。

▼やむなく退職する場合の挨拶メールの例文


『心優しき皆様へ

皆さんご存知とは思いますが、一応ご報告させていただきます。
私、小林は3月末日を持ちまして(会社名)を退社することになりました。

月日の流れるのは早いものであっと言う間に5年経ってしまいました。たった5年?もう5年?まあ、そのへんは後でじっくり考えますが。はっきり言って楽しかったです。いっぱいの人と少しでも関われたことを感謝します。

こんな辞め方になったのはひとえに私の不甲斐なさと心に留め置き 今後より努力して参ります。 今後とも、どうぞよろしくお願いします。本当にありがとうございました。

#街中で見かけら声をかけてください、逃げますから!!!!

最終出社日は3月31日です。

小林徹』


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送別会後に送る退職・挨拶メール

退職間際まで仕事が忙しいと、挨拶メールを書くのも後回しになってしまいますよね。そんなときには、お世話になった上司、年上の方々には直接挨拶に行って退職挨拶はすませておき、後で自宅などで落ち着いたときに同僚や社内に向けてメールを送るといいでしょう。

そんなときの退職挨拶メールの例文です。


▼送別会後に送る退職挨拶メール

『皆さま、

金曜日はお忙しい中、遅くまで(朝まで)送別会をありがとうございました。とても楽しい夜がすごせました!

(会社名)での10年間に関しては、楽しかったこと、辛かったこと、1つ1つ語っていたらキリがないほど思いは沢山あります。そして、それらを語り始めると、なぜか涙が出てしまいます・・・でも、不思議なことに、どんなときでも、いつも最終的には笑えちゃう環境だったので、楽しく過ごすことができました。

一緒にお仕事をさせていただいた皆さまには本当に感謝の気持ちで一杯です。何もできなかった私に、お仕事をする楽しさと厳しさを教え、あたたかく育ててくれたみなさまに心から感謝しています。

いつでも会社に行きさえすれば毎日会えると思っていたから、それに甘えて、伝えたかったことを伝えていなかったり、今度でいいやとお話しなかったりした事、お話しなかった方が沢山います。今回、何ごともいつまでも永遠に続くものではないことを改めて感じました。

今までと形こそ変わりますが、(会社名)とはお仕事が関係しているので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

田中恵子』


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取引先への転勤・挨拶メール

退職ではありませんが、転勤がきまってそれまでの取引先と一時、仕事をしなくなることがあります。そんなときにも、それまでのお礼や感謝を述べる挨拶メールを出しておきたいですね。

長い間仕事をしてきていると、それなりにかなり親しくなっているものです。あまり堅苦しい表現はさけて、率直に自分らしい言葉の方が心に届くものです。

下の例文は、ある会社の営業の人から担当商品の広告・宣伝をしている広告会社への例文です。

▼転勤の挨拶メールの例文


『お世話になった皆様、

小林は今年2月から1年間、イギリスに行ってXXXXを担当することになりました。入社して以来のほとんどの時間を(担当商品名)に捧げてきた身としては、感無量です。
正直言って、非常にさみしいです。

1998年の(担当商品名)の広告が、皆様に最初にお会いした広告でした。懐かしいです。その後も、キュートなタレントの広告など思い出深い作品をたくさん、ありがとうございました。

昨年は、色々な意味で非常に厳しい年となりましたが、またブランドが大きく成長する予感をひしひしと感じているので、それを見届けずに去るのは残念です。でも、イギリスから楽しみに見守ってます。

一年後にはまた日本に帰ってくるので、そのときにはまた関わることができると良いのですが。(もう帰ってくるなとか言わないでくださいね。)

皆様、お忙しいこととは思いますが、お体に気をつけて、更なるご活躍をお祈り申し上げます。

1月中は日本にいる予定なので、お時間のある方はお声かけください。ぜひ飲みに行きましょう。

本当に今までありがとうございました。
愛と感謝を思いっきりこめて、取り急ぎご報告まで。

(フルネーム)』


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退職・独立するときの挨拶メール

退職後、同じ仕事で独立してフリーランサーになる場合もあるでしょう。そういうときには、人脈がいちばん大事です。今までの会社の人にも、いつどこでつながりがあるかも知れません。簡単でも、きちんと退職挨拶メールを出しておきましょう。

メールで一般的に言えるのは、メールをもらったら、また何か連絡や挨拶したいことが起きたら、簡単でもいいからすぐに返事をすることが大変大事です。そんなときには、多少言葉遣いがいい加減でも、誤字があっても、すぐに返信したことで許されてしまいます。

すぐにメールを出す、すぐに返信をする。そんなことを心がけたいですね。

退職して独立する人の挨拶メール・例文

『みなさま、おつかれさまです。
(所属していた部署)の小林です。

しばらくの間、健康上の理由で休職していましたが、
このたび、(会社名)を退職することに致しました。
これからは、体調等々と相談しながら、
フリーランスで仕事をしていく予定です。

お世話になったみなさまに
泣ける感謝のメッセージを書こうと思ったのですが、
きっと、これからもご一緒する機会があるかなぁと思うと
照れくさいのでやめました。

どうか、簡単な挨拶で許してください。

入社して7年半の間、人にも仕事にも恵まれ続けてきて、
とても忙しかったけれど、とても“いい時間”を過ごせました。
これも、一緒にいろんなトラブルを乗り越えたり、
夜中の酒席で励ましてくれたり、
会社で笑顔で声をかけてくれた、
みなさんのおかげです。

本当に、ありがとうございました。

そして、これからもよろしくお願いします。

(フルネーム)』


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手紙での退職通知

ところで、退職通知は必要であればメールだけでなくハガキで通知します。その場合、たいていのビジネス文書のように、まず事項の挨拶から述べて、本題に入り、在職中のお礼、今後の予定、これからの交誼をお願いする、そして結びの言葉でしめくくる、といった感じです。

ハガキを出すときには、相手の社名や氏名、役職名などにはくれぐれも気をつけましょう。ここを間違えると、相手を軽んじているように受け取られ、大変失礼な印象の通知になってしまいます。

下記はハガキの退職通知の例文です。

『拝啓、春暖の侯ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

さて私こと、このたび6月14日をもちまして、10年間お世話になりましたXXXXを帰郷のため退社いたしました。在職中は、皆さまから公私にわたり温かいご指導をいただき、改めて厚く御礼申し上げます。

今後しばらくは父の看病に努めたいと思います。父が病気になってから、仕事でいろいろご配慮いただいた皆さまには、本当に感謝しております。また東京に行く機会がありましたら、ぜひお会いしたいと思っております。

今後とも皆さまには変わらぬご交誼を賜りますようお願い申し上げます。まずは、書中をもちまして、ご挨拶とさせていただきます。
  
                 敬具』







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